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2012年4月21日 (土)

棋譜並べについて Vol.1 ~棋譜並べの意味とは~

将棋の勉強法の一つに棋譜並べがありますが、ただ漫然と棋譜を並べるだけでは芸がありません。

ここでは棋譜並べについて少し考えてみましょう。


  まず、「棋譜を並べることの意味とは何か?」について。


別に他人の将棋なんか並べなくても、自分で指している方が自分の頭で考えたり読んだりできるから鍛錬になるのじゃないか。そうやって実戦だけで強くなっていく“実戦派”の人もいます。

しかし、自分ではない他人の指した将棋を見るということは、自分にない感覚や読みの手を見ることができ、それを吸収して自分のものにする意味があるのです。

上手の陣形の取り方や駒捌きを見れば、何とはなくですが自分にはないリズムを感じ取ることができるはずです。自分の指す将棋のなかで、それと全く同じ局面が出てくるわけではないですが、似た局面で似たような筋を指すことができます。それが「上手の感覚を吸収する」という意味です。

他のたとえ話として、絵や音楽の世界のことを考えてみましょう。画家を志望する人は、昔の偉大な画家の絵をマネして書きますよね。これは、その画家のタッチを盗み、自分の絵に応用するのが目的です。また、音楽ではコピーバンドとかそうじゃないですか。自分で拙い曲を書いて演奏するより、メジャーな曲を演奏して、例えばギターならどういった指の運びをしているのかとかを盗んでいくわけですね。


また、棋譜並べの意味として、今まで述べてきたのとは別の意味もあります。

それはある程度実力がついてきて(有段前後は必要かと思います)、流行の戦法を知ること、つまり最先端の情報の取集のために棋譜を並べるのです。

これは勉強といえば勉強ですが、先ほどとは違った意味合いがあります。


まあ色々と長く書いてきましたが、ただ「強くなるため」といって棋譜を並べるのでなく、具体的に目的意識をもって棋譜を並べるのが重要といえます。


次回では、
  どんな棋譜を並べるべきか
について考えていこうと思います。

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